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中国OEMの見積もり依頼で伝えること|OEMとODMの違いと、量産までの流れ

OEM・ODM 公開日 更新日 青山代行 編集部
中国OEMの見積もり依頼で伝えること|OEMとODMの違いと、量産までの流れ

中国の工場にOEMの見積もりを依頼するときは、「どんな商品を・何個・どんな仕様で・いつまでに」作りたいかを、写真や数字で具体的に伝えることが大切です。伝える情報があいまいだと、工場ごとに前提がばらばらの見積もりが返ってきて、比べることができません。この記事では、OEMとODMの違い、見積もり依頼で伝える項目、依頼から量産までの流れを説明します。

この記事のポイント

  • OEMは既存の製品にブランド名やオリジナルのパッケージを加える方法、ODMは企画から製造までまとめて頼む方法です。
  • 見積もりは「参考商品・数量・仕様・ロゴ・パッケージ・納期・届け先」をそろえて依頼すると、正しく比べられます。
  • 量産の前にサンプル(試作)で仕上がりを確認し、決めた仕様を文章で残しておくことが大切です。
自動でラベルを貼る機械
ラベル貼りなどの作業は、機械を使って仕上がりをそろえています。

OEMとODMの違いは?

OEMとODMは、どこまでを自社で決め、どこからを工場に任せるかの違いです。青山代行の検品・梱包・OEMのページでは、次のように説明しています。

内容 向いている人
OEM(受託製造) 既存の製品に、ブランド名やオリジナルのパッケージを加えて自社商品として販売 売れている商品をもとに、早く自社ブランドを作りたい人
ODM(企画製造) 商品の企画から、デザイン・製造までをまとめて対応 まだ世の中にない形や機能の商品を作りたい人

はじめての自社ブランドなら、既存の製品にロゴやパッケージを加えるOEMから始めると、費用と日数を抑えやすくなります。小ロットでの始め方は「中国OEMを小ロットで始めるには?」で説明しています。

見積もり依頼で伝える7つの項目

見積もりを正確にするには、次の7つをそろえて伝えることが大切です。複数の工場に頼む場合も、同じ内容で依頼すると比べやすくなります。

項目 伝える内容の例
① 参考商品 もとにしたい商品のURLや写真、サンプル品
② 数量 最初の発注数と、売れたときの追加の目安
③ 仕様 サイズ・素材・色・重さ・機能など。変えたい点と変えない点
④ ロゴ 入れる場所・大きさ・入れ方(印刷・刻印・タグなど)とロゴのデータ
⑤ パッケージ 袋・箱の種類、印刷の有無、同梱する説明書やカード
⑥ 納期 いつまでに日本に届いてほしいか
⑦ 届け先と送り方 自社の倉庫・Amazon倉庫など。航空便か船便か

とくに②の数量は、工場の単価に大きく影響します。「まず少なく作って、売れたら増やしたい」という場合は、最初の数量と追加の目安を両方伝えておくと、工場側も条件を出しやすくなります。

見積もりで確認したい費用

OEMの見積もりは、商品の単価だけを見ると判断を誤ります。次の費用がどこに含まれているかを確認しましょう。

  • 商品の単価:数量によって変わることが多い
  • ロゴ入れ・型(版)の費用:初回だけかかる費用があるか
  • サンプル(試作)の費用:量産前の試作が有料か、送料はどうなるか
  • パッケージの費用:オリジナルの袋・箱を作る場合の費用と最低数量
  • 日本までの送料・税金:国際送料、関税・輸入消費税など

青山代行では、オリジナルネームの作成は10,000円〜、織りネームなどの取り付け・取り外しは1商品150円〜です。OEM・ODM代行のご相談は無料です。料金は検品・梱包・OEMのページをご覧ください。日本までの総額の目安は費用シミュレーターで計算でき、利益の出し方は「中国輸入の利益計算のやり方」で説明しています。

依頼から量産・納品までの流れ

OEMは、見積もりのあとにサンプルで仕上がりを確かめてから量産に進むのが基本です。青山代行のOEM・ODM代行では、工場選びから試作・量産・品質管理・納品までをまとめてサポートしています。

  1. 相談・見積もり依頼:7つの項目を伝えて見積もりを依頼します。
  2. 工場選び:条件に合う工場を探し、見積もりを比べます。
  3. サンプル(試作):ロゴの位置や色、素材の手ざわりなどを実物で確認します。
  4. 仕様の確定:サンプルで決めた内容を、文章と写真で残します。
  5. 量産・品質管理:量産した商品を検品し、不良品を取り除きます。
  6. 梱包・納品:パッケージに入れて、日本の倉庫やAmazon倉庫へ送ります。
他社のブランドを使ったOEMはできません

他社の商標やロゴを無断で使った商品は、商標権などの侵害になるおそれがあります。青山代行では、非正規品・コピー品を含む、日本政府が輸入を禁止している商品はお取り扱いできません。ロゴやデザインは、自社のものを使いましょう。

失敗しないためのポイント

OEMで多い失敗は、「思っていた仕上がりと違う」「日本で売るための表示が足りない」の2つです。次の点に気をつけると防ぎやすくなります。

よくある失敗 防ぎ方
色や質感がサンプルと違う サンプルを保管しておき、量産品と並べて検品する
ロゴの位置や大きさがずれる 位置と大きさを数字(mm)で指定し、図を付けて渡す
日本で必要な表示がない 品質表示・PSE・技適などを発注前に確認する
納期に間に合わない 春節などの工場の休みを見込んで日程を組む

日本で必要な表示は「中国輸入で仕入れてはいけない商品」、工場の休みは「2027年の春節はいつ?」、パッケージの作り方は「中国で仕入れた商品のパッケージは変えられる?」で説明しています。

工場とのやりとりで残しておく記録

OEMでは、決めたことを記録に残しておくことが、トラブルを防ぐいちばんの方法です。追加の発注や、仕上がりに問題があったときの話し合いでも役に立ちます。

  1. 仕様書:サイズ・素材・色・ロゴの位置などを1枚にまとめたもの
  2. サンプルの写真と実物:量産品と比べるための基準
  3. 見積書:単価・数量・初回だけかかる費用の内訳
  4. やりとりの記録:仕様を変えたときの日付と内容

仕様を途中で変えると、単価や納期が変わることがあります。変えるときは、見積もりと納期を出し直してもらいましょう。

よくある質問

OEMとODMの違いは何ですか?

OEMは既存の製品にブランド名やオリジナルのパッケージを加えて自社商品として販売する方法、ODMは商品の企画からデザイン・製造までをまとめて頼む方法です。

OEMの見積もりを依頼するときは何を伝えればいいですか?

参考商品、数量、仕様、ロゴ、パッケージ、納期、届け先と送り方の7つを伝えると、見積もりが正確になり、複数の工場を比べやすくなります。

青山代行のOEM・ODM代行の相談に費用はかかりますか?

ご相談は無料です。オリジナルネームの作成は10,000円〜、織りネームなどの取り付け・取り外しは1商品150円〜です。

まとめ

中国のOEMの見積もりは、参考商品・数量・仕様・ロゴ・パッケージ・納期・届け先をそろえて依頼すると、正確な見積もりが届き、比べやすくなります。量産の前にサンプルで仕上がりを確認し、決めた仕様を文章で残しておきましょう。自社ブランドづくりのご相談は、無料見積もりまたはLINEからどうぞ。

参考にした情報

青山代行「検品・梱包・OEM」 https://aoyamadk.com/jianpinhunbaoyemao/
青山代行「利用規約」 https://aoyamadk.com/use/

中国からの仕入れ・Amazon納品のご相談は、青山代行へお気軽にどうぞ。

無料で見積もりを依頼する LINEで相談する
この記事を書いた人:青山代行 編集部中国・青島で輸入代行、検品・梱包、Amazon FBA直納、倉庫保管を行う青山代行のスタッフが、現場の経験をもとに執筆しています。料金や制度は記事公開時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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