1688の最低ロットとは、その商品を注文するときの最小の数量のことで、MOQ(最小発注数量)とも呼ばれます。1688は工場やメーカーが出品する企業間取引(BtoB)向けの仕入れサイトのため、多くの商品に最低ロットがあり、まとまった数での仕入れが前提です。この記事では、最低ロットの考え方と、少ない数から仕入れたいときの方法を説明します。
- 1688の多くの商品には最低ロット(MOQ)があり、その数より少なくは注文できません。
- 最低ロットは商品や店舗ごとに違うため、商品ページや店舗への確認が必要です。
- 少ない数で試したいときは、1個から買えるタオバオで探す、まとめて仕入れて中国の倉庫に置くなどの方法があります。

1688の最低ロット(MOQ)とは
最低ロットとは、1回の注文で買わなければならない最小の数量です。1688は工場やメーカーが直接出品しているBtoB向けのサイトのため、1個ずつではなく、まとまった数で売ることを前提にしている商品が多くあります。
タオバオと1688の違いを、青山代行の仕入れ・購入代行ページの表でまとめると次のとおりです。
| タオバオ | 1688(アリババ) | |
|---|---|---|
| 運営形態 | C2C/B2C | B2B |
| 主な出品者 | 個人・法人 | 工場・メーカー |
| 購入単位 | 1個から購入できる | 最小ロットあり |
| 向いている用途 | 個人利用・少量の販売 | 大量仕入れ・OEM |
2つのサイトの違いは「1688とタオバオの違い」でもくわしく説明しています。
最低ロットは商品ごとに違う
最低ロットの数は1688全体で決まっているわけではなく、商品や店舗ごとに違います。同じような商品でも、店舗によって最低ロットや、数量ごとの単価が違うことがあります。
仕入れる前に確認しておきたいのは、次のような点です。
- 何個から注文できるか(色・サイズを混ぜて数えられるか)
- 数量によって単価がいくら変わるか
- 最低ロットで注文したときの、在庫や発送までの日数
- ロゴ入れやパッケージ変更をする場合の最低ロット(通常品と違うことがある)
商品ページの表示だけではわからないことも多いため、店舗に直接確認するのが確実です。青山代行では、店舗との価格交渉や、在庫・仕様の確認を代わりに行います。
少ない数から仕入れたいときの方法
最低ロットが多くて仕入れにくいときは、目的に合わせて次の方法を考えます。
| 方法 | 向いているとき | 注意点 |
|---|---|---|
| タオバオで同じような商品を探す | まず数個〜数十個で売れるか試したい | 1個あたりの価格は1688より高くなることがある。店舗によって品質や対応に差がある |
| 店舗に最低ロットを相談する | 欲しい商品が決まっていて、少しだけ数を減らしたい | 対応できるかどうかは店舗しだい。単価が上がることもある |
| 最低ロットで仕入れ、中国の倉庫に置いて少しずつ日本へ送る | 単価を下げたいが、日本の置き場所が限られている | 保管の費用がかかる。売れ残りのリスクも考える |
少ない金額から始める考え方は「中国輸入は少額から始められる?」、中国の倉庫に置く方法は「中国の倉庫で保管するメリット」とレンタル倉庫のページで説明しています。
最低ロットで仕入れるときの費用の考え方
最低ロットで仕入れるときは、単価の安さだけでなく、総額と売り切れるまでの期間で考えることが大切です。青山代行を利用する場合の費用は、次の項目の合計です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品代金 | 購入する商品の、販売店での価格 |
| 中国国内送料 | 販売店から弊社の中国倉庫までの送料 |
| 代行手数料 | 商品代金の5% |
| 国際送料 | 弊社倉庫から日本のお届け先までの送料(国際送料の表のとおり) |
| オプション料金 | 有料検品やFBA直納など、ご希望の場合のみ |
数量が増えると単価は下がりやすい一方で、総額と売れ残りのリスクは大きくなります。費用シミュレーターで、数量を変えながら総額を比べてみましょう。利益の出し方は「中国輸入の利益計算のやり方」で説明しています。
計算例:最低ロットとタオバオの少量仕入れを比べる
最低ロットで仕入れたほうが得かどうかは、売れる数しだいで変わります。次の仮の数字で、商品代金と代行手数料(商品代金の5%)だけを比べてみます。
| A:1688で最低ロット | B:タオバオで少量 | |
|---|---|---|
| 単価(仮) | 10元 | 15元 |
| 数量(仮) | 100個 | 20個 |
| 商品代金 | 10元×100個=1,000元 | 15元×20個=300元 |
| 代行手数料(5%) | 50元 | 15元 |
| 合計 | 1,050元(1個あたり10.5元) | 315元(1個あたり15.75元) |
※計算の流れを示すための例で、単価・数量は仮の数字です。中国国内送料・国際送料・オプション料金は含みません。
1個あたりではAのほうが安くなりますが、最初に払う金額はAが3倍以上です。100個が売り切れる見込みがあるならA、売れるかどうかわからない段階ならBで試してから、売れ行きを見てAに切り替える、という考え方ができます。
青山代行で1688から仕入れる流れ
青山代行に1688からの仕入れを頼む場合は、会員登録は不要で、次の流れで進みます。
- 商品のURLと数量を送る:お申込みフォームまたはLINEで送ります。URLがない場合は、商品名や画像、「こんな商品を探している」というイメージだけでも大丈夫です。
- 確認・お見積もり:最低ロット・在庫・仕様を店舗に確認し、お見積もりをお送りします。
- ご入金・買い付け:ご入金を確認してから買い付けます。
- 検品・発送:中国の倉庫で数量・色・サイズを確認し(簡易検品は無料)、日本のご住所またはAmazon倉庫へ発送します。
入会金・月額費用・見積もり費用はかかりません。
最低ロットで仕入れる前の確認ポイント
まとまった数を一度に仕入れると、届いてから不良品が見つかったときの影響も大きくなります。最低ロットで仕入れる前に、次の点を確認しておきましょう。
- まず見本を確認する:大きな数を注文する前に、少ない数で品質を確かめられないか相談します。
- 日本で売れる商品か確認する:PSEマークや品質表示など、日本で必要な表示がそろっているかを確認します。
- 検品の内容を決める:数量・色・サイズの確認(無料の簡易検品)に加え、必要なら有料検品を頼みます。
- 送り方を決める:重い荷物は船便のほうが送料を抑えやすくなります(船便は21kgから)。
送り方の選び方は「中国輸入は航空便と船便どっち?」、仕入れてはいけない商品は「中国輸入で仕入れてはいけない商品」をご覧ください。
よくある失敗例
1688の最低ロットに関わる、よくある失敗と防ぎ方は次のとおりです。
| 失敗例 | 防ぎ方 |
|---|---|
| 単価の安さだけで最低ロットを注文し、売れ残った | 売れる数を見込んでから、総額と売り切るまでの期間で判断する |
| 色・サイズを分けて注文したら、それぞれに最低ロットがかかった | 色・サイズを混ぜて数えられるかを事前に店舗に確認する |
| 大量に届いてから不良品に気づいた | 先に少ない数で品質を確かめ、量産品は日本に送る前に検品する |
よくある質問
1688の最低ロットとは何ですか?
その商品を注文するときの最小の数量のことで、MOQ(最小発注数量)とも呼ばれます。1688は工場やメーカーが出品するBtoB向けのサイトのため、多くの商品に最低ロットがあります。
1688の最低ロットは何個ですか?
最低ロットは1688全体で決まっているわけではなく、商品や店舗ごとに違います。商品ページや店舗への確認が必要です。
少ない数で仕入れたいときはどうすればよいですか?
1個から買えるタオバオで同じような商品を探す、店舗に数量を相談する、最低ロットで仕入れて中国の倉庫に置き少しずつ日本へ送る、といった方法があります。
まとめ
1688の多くの商品には最低ロットがあり、その数は商品や店舗ごとに違います。単価だけでなく、総額と売り切るまでの期間で考え、少ない数で試したいときはタオバオや中国の倉庫も組み合わせましょう。最低ロットの確認や店舗との交渉は、無料見積もりまたはLINEからご相談ください。

