中国輸入で航空便と船便のどちらを使うかは、「急ぐかどうか」と「荷物の重さ」で決めるのが基本です。青山代行の場合、航空便(OCS)は約2〜3日、船便(コンテナ混載)は約10〜20日でお届けし、重くなるほど船便のほうが送料を大きく抑えられます。この記事では、日数・送料・使える重さの違いを表で比べ、どちらを選べばよいかの目安を説明します。
- 航空便は約2〜3日、船便は約10〜20日でお届けします(青山代行の目安)。
- 船便は21kgから利用でき、重い荷物ほど航空便との送料の差が大きくなります。
- 急ぐ商品や20kg以下の荷物は航空便、重くて急がない荷物は船便が向いています。

航空便と船便の違い
航空便と船便のいちばんの違いは、届くまでの日数と送料です。航空便は早く届く代わりに送料が高く、船便は日数がかかる代わりに重い荷物を安く送れます。青山代行の国際送料ページの表記をもとに比べると、次のとおりです。
| 航空便(OCS) | 船便(コンテナ混載・大阪港) | |
|---|---|---|
| お届けまで | 約2〜3日 | 約10〜20日 |
| 使える重さ | 1kgから | 21kgから |
| 燃油サーチャージ | 別途かかる | 国際送料ページに記載なし |
| Amazon FBA倉庫への直納 | 対応 | 対応 |
| 注意点 | 重いほど送料が高くなる | 商品の種類や素材によっては送れない場合がある。インボイスの品名は5つまで |
船便は、複数のお客様の商品を1つのコンテナに積んで海上輸送し、大阪港で輸入通関をしてから、弊社契約の倉庫で荷降ろしして、それぞれのお届け先へ配送する仕組みです。日数の内訳は「中国輸入の船便は何日かかる?」でくわしく説明しています。
重さ別の送料を比べると
同じ重さで比べると、重くなるほど船便のほうが送料を大きく抑えられます。青山代行の料金表から、航空便と船便の送料を重さごとに並べると次のとおりです。
| 重さ | 航空便(OCS) | 船便(コンテナ混載) | 差 |
|---|---|---|---|
| 15kg | 672元 | 利用不可(21kgから) | ー |
| 30kg | 30kg×24元=720元 | 30kg×19元=570元 | 150元 |
| 70kg | 70kg×22元=1,540元 | 70kg×14元=980元 | 560元 |
| 150kg | 150kg×20元=3,000元 | 150kg×8.5元=1,275元 | 1,725元 |
| 300kg | 300kg×19元=5,700元 | 300kg×8.5元=2,550元 | 3,150元 |
| 500kg | 500kg×18元=9,000元 | 500kg×8.5元=4,250元 | 4,750元 |
※青山代行の国際送料の表から計算した例です。航空便の燃油サーチャージは含みません。航空便501kg以上は別途ご相談です。関税・輸入消費税・通関手数料などが発生する場合は、日本側の運送会社から請求されます。
30kgでは差は150元ですが、150kgでは1,725元、500kgでは4,750元まで広がります。大きな数量を仕入れるときほど、船便を検討する価値があります。
送料は「重さ」と「箱の大きさ」の重いほうで決まる
国際送料は、実際の重さと容積重量のうち、重いほうで計算します。容積重量は「縦×横×高さ(cm)÷5,000」で、たとえば60×50×50cmの箱は30kgとして計算します。
軽くてかさばる商品は、実際の重さより容積重量が大きくなりやすいため、思ったより送料が高くなることがあります。箱のサイズを小さくする、詰め方を工夫するといった方法で送料を抑えられる場合もあります。くわしくは「容積重量の計算方法」をご覧ください。
どちらを選ぶ?目安の早見表
迷ったときは、「いつまでに必要か」と「何kgになるか」の2つで考えると決めやすくなります。
| こんなとき | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 20kg以下の荷物 | 航空便 | 船便は21kgから |
| 在庫切れが近く、すぐに売りたい | 航空便 | 約2〜3日で届く |
| サンプルや試し仕入れ | 航空便 | 少量で早く確認できる |
| 重い・大量の荷物で、急がない | 船便 | 重いほど送料の差が大きい |
| 年末商戦や春節に向けた多めの仕入れ | 船便(早めに発注) | 日数に余裕をもてば送料を抑えられる |
在庫を切らさずに送料を抑えるには、売れ行きを見て早めに発注し、船便を中心に使うのが基本です。中国の倉庫にまとめて置いておき、必要な分だけ日本へ送る方法もあります。くわしくは「中国の倉庫で保管するメリット」とレンタル倉庫のページをご覧ください。
船便を使うときの注意点
船便は送料を抑えやすい一方で、いくつか注意点があります。仕入れの計画を立てるときに、次の点も確認しておきましょう。
- 日数に余裕をもつ:お届けまで約10〜20日かかります。年末や春節の前は、さらに早めの発注が安心です。
- 品名の数に注意する:船便のインボイスに記載できる品名は5つまでで、超える場合は1品名につき50元を加算します。
- 送れない商品がある:商品の種類や素材によっては、船便で送れない場合があります。
- 地域の加算がある:沖縄は1kgあたり10元、北海道は1kgあたり5元を加算します。
年末に間に合わせる発注の日程は「年末商戦に間に合う中国輸入の発注スケジュール」、春節の工場の休みは「2027年の春節はいつ?」で説明しています。
発注のタイミングは「届くまでの日数」から逆算する
送料を抑えるには、船便でも在庫切れにならない時期に発注することが大切です。届くまでの日数は、買い付けから発送までの日数と、輸送の日数を足して考えます。青山代行の目安は次のとおりです。
| 段階 | 目安 |
|---|---|
| ご入金確認 → 弊社倉庫に到着 | 3〜5営業日(販売店に在庫がある場合) |
| 倉庫に商品がそろってから発送 | 2営業日以内 |
| 航空便(OCS) | 発送から約2〜3日 |
| 船便(コンテナ混載) | 発送から約10〜20日 |
たとえば、1日に10個売れる商品の在庫が残り300個なら、約30日で在庫がなくなります。船便を使う場合は、買い付けから発送までと輸送の日数を足すと、土日をはさんで1か月近くかかることがあるため、在庫が残り300個になった時点では、すでに発注していないと間に合わない計算です。売れる数と在庫の数を毎週確認し、「残り何日分か」が船便の日数より多いうちに発注しましょう。
※日数は目安です。販売店の発送状況、セール時期、税関の検査などで前後することがあります。
よくある失敗例
航空便と船便の選び方では、次のような失敗がよくあります。
| 失敗例 | 防ぎ方 |
|---|---|
| 在庫が切れてから発注し、高い航空便を使うしかなくなる | 売れる数から逆算して、船便が間に合う時期に発注する |
| 軽い商品なのに送料が高かった | 容積重量を計算し、箱のサイズを見直す |
| 品名が多く、船便の加算料金がかかった | 1回の発送に入れる品目を5つ以内にまとめる |
総額の目安は費用シミュレーターで、単価・数量・重さを入れるだけで計算できます。航空便と船便の両方の送料を比べてから決めましょう。
よくある質問
中国輸入の航空便と船便は何日くらいかかりますか?
青山代行の目安では、航空便(OCS)は約2〜3日、船便(コンテナ混載)は約10〜20日でお届けします。
船便は何kgから使えますか?
船便は21kgから利用できます。20kg以下の荷物は航空便で送ります。
航空便と船便の送料はどのくらい違いますか?
青山代行の料金表では、30kgで航空便720元・船便570元、150kgで航空便3,000元・船便1,275元です。重くなるほど差が大きくなります。航空便は燃油サーチャージが別途かかります。
まとめ
中国輸入では、急ぐ荷物や20kg以下の荷物は航空便、重くて急がない荷物は船便を選ぶのが基本です。重くなるほど船便のほうが送料を抑えられるため、売れ行きを見て早めに発注し、船便を中心に使うと費用を下げやすくなります。送り方のご相談やお見積もりは、無料見積もりまたはLINEからどうぞ。

